ドイツで簡単に料理できる日本食7選

ドイツで簡単に料理できる日本食7選

日本から離れて生活しているとどうしても食べたくなってしまう時がある日本食。

しかし現地の日本食店で好きなものを食べようと思っても高額であったり、そもそもメニューがなかったりすることも多くあります。
この記事はそんな時に自分で料理して解決しようと思ったあなたに特にオススメです。

ドイツで作りやすい日本食を大紹介

これから解説するのはドイツで日本食を作る際に比較的簡単に調理できる日本食・馴染みのある料理です。

ドイツ以外で料理する場合も参考にできる部分がありますので、最後まで読んでいただけると幸いです。

カレー

<a href="https://pixabay.com/ja/users/melvinchia-129854/?utm_source=link-attribution&amp;utm_medium=referral&amp;utm_campaign=image&amp;utm_content=244291">Melvin Chia</a>による<a href="https://pixabay.com/ja/?utm_source=link-attribution&amp;utm_medium=referral&amp;utm_campaign=image&amp;utm_content=244291">Pixabay</a>からの画像

まずは子どもから大人まで好きな人が多く、作り置きとしても優秀なカレーです。
カレーに使われる主な具材、玉ねぎ・にんじん・じゃがいも・肉等はドイツのスーパーならどこでも購入できます。

これらはドイツだからと言って、日本の野菜と大きく味が違うということはありませんし、何も問題にはなりません。
カレーのルーはさすがにスーパーではなかなか売っていませんが、日本食品店でなら基本的に購入できるので最寄りのお店に探しに行くのがいいでしょう。


また、スーパーのスパイスコーナーでイギリス風のカレーパウダーが売っていることもあり、それを使えば日本のカレーに割と近いものが作れますので、近くに日本食品店がない場合はそちらを試してみるのもいいのではないでしょうか。

チャーハン


チャーハンは正確には日本食ではありませんが、馴染みのある料理としてここで
紹介します。
野菜や卵などの基本の材料は全てドイツのスーパーでそろえることが出来ます。

人によってはより本格的なチャーハンを作りたいと思うかもしれません。
その場合に使われる鶏ガラスープの素や中華料理向けのペースト等はドイツのスーパーではあまり売っていないので、日本食品店を探してみることをオススメします。

お好み焼き


ドイツでお好み焼きをしたい場合、お好みソース以外はスーパーで食材をそろえることができます。

基本的な材料は小麦粉、卵、キャベツ、ズッキーニまたはじゃがいも(山芋の代用)、ブイヨン(和風だしの代用)で、それにお好みで豚肉またはベーコン、揚げ玉の代わりにポテトチップス等を加えるだけで、皆さんが思っているよりも簡単に出来てしまうのではないでしょうか。

そして欠かせないのがマヨネーズに青のり、かつお節。

マヨネーズはもちろんドイツのスーパーで購入できますが、日本のマヨネーズとドイツのマヨネーズでは味がかなり違いますし、青のりとかつお節はさすがに買えません。
なのでお好みソースを日本食品店で購入する際に一緒に探しておくといいです。

また、お好み焼きの用の粉も日本食品店で売っていることが多いため、そこにこだわる場合はこちらもついでに買っておくといいでしょう。

茄子とひき肉のみそ炒め


この料理は手軽に作れて美味しいし、何よりご飯が進みます。
食材の茄子とひき肉はもちろんドイツのスーパーでも購入できます。

ショウガを加える場合、スーパーによってはショウガ自体が売っていることもありますし、無ければスパイスコーナーによくショウガパウダーが置いてあるのでそちらを購入するのもいいでしょう。

味噌はスーパーでは売っていないことが多いですが、日本食品店で購入できます。
酒やみりんも基本的にスーパーで売っていないため日本食品店に行く必要がありますが、酒は一応白ワインでも代用できなくもないので試してみてはいかがでしょうか。

親子丼

親子丼が好きで海外にいても食べたくなる人は多いのではないでしょうか。

鶏肉、玉ねぎ、卵といったメインの食材は簡単にスーパーでそろえられます。
みりんは茄子とひき肉のみそ炒めと同じく、日本食品店でないとほとんど置いてないですが、酒と砂糖で代用できます。
とはいえ酒も日本食品店くらいでしかなかなか手に入らないので、結局は日本食品店で購入するか、そもそも使わないかになります。

そして醤油はドイツのスーパーでも取り扱いがかなり増えてきています。
なので近所のスーパーで購入することも恐らく可能ですので、ぜひ探してみてください。

とんかつ


ドイツにはシュニッツェルというドイツ風のカツレツがありますが、こちらにはとんかつソースがついておらず、日本のとんかつが食べたいという方もいると思います。

とんかつに使う豚肉はシュニッツェルに使われるものと同じ肉を購入すればいいです。
ただし日本と違ってヒレ肉は取り扱いがなかったり少ないことが多いので、ロースが中心になります。
小麦粉や卵はスーパーで用意するとして、パン粉はスーパーによっては取り扱いがないことがあります。
その場合は硬め、または乾燥したパンを削ってそれを使うことができます。
どうしてもパン粉が欲しいけれどスーパーにない場合は日本食品店でも取り扱っていることが多いので、探してみるのもアリです。

炊きこみごはん


意外に思う方もいるかもしれませんが、炊き込みごはんも比較的簡単に、しかも様々なバリエーションを楽しむことができます。

例えば出汁を使う場合、煮出すためのパックに入った出汁であれば、そのパックを開けて中身をお米に混ぜて、醤油とその他入れたい具材があればそれらを加えて炊くことで美味しい炊き込みごはんを作ることができます。
もちろん顆粒タイプでも再現できるはずなので試してみてください。


ただし、出汁はドイツのスーパーには基本的に置いていないので日本食品店での購入が必要です。

出汁を使わない場合は、トマトホールを使った炊き込みごはんを作ることも出来ます。
この場合は出汁ではなくブイヨンを使えばよりおいしくなりますし、お好みでパセリや野菜等を加えたり、チーズをかけても美味しくなります。

その他にも色々と炊き込みごはんのレパートリーはあるので、自分で探したり工夫してみるのも楽しめていいのではないでしょうか。

まとめ

ここまでドイツで比較的簡単に料理できる日本食を紹介してきましたが、いかがでしょうか?
皆さんがより楽しく料理をする手助けになれれば嬉しく思います。

近所に日本食品店がない方や、日本食品店に探しに行く手間を省きたいという方はオンラインショップのご利用をオススメします。

弊社のドイツを拠点としたオンラインショップでも醤油やみりん、様々な日本の食品食材をテーブルサイズから業務用まで幅広く取り扱っておりますので、ぜひ一度ご覧ください。