ドイツで健康増進 日本食で体の中から健康に

ドイツで健康増進 日本食で体の中から健康に

風邪やインフルエンザウイルスの活動が活発になるシーズンが近づいています。今年はコロナウイルスも心配なため、手洗いやうがい、消毒に加えて、体の中から免疫機能を高めていきましょう。今回は健康増進のために免疫機能をアップさせるものとして発酵食品とそのメリットを解説します!

 

発酵がもたらす効能は大きく、味の変化、食材の栄養価を高める、腸内環境を整える、の3つに分けることができます。発酵食品とは目に見えない微生物の働きによって醸し出された食品のことであり、豆から味噌や醤油、納豆、お米から日本酒やみりん、酢、ミルクからはチーズやヨーグルトができます。

発酵食品は手軽に取り入れられるものから珍しいものまで様々ですが、日本の食品で最も身近なものとして納豆、味噌、醤油を例に挙げて説明していきます。

 

納豆

  

発酵食品と聞いて第一に思い浮かぶのは納豆ではないでしょうか。栄養が豊富な大豆を蒸し、納豆菌で発酵させることによってさらに栄養価が高まります。納豆のネバネバに含まれる「ナットウキナーゼ」は血液をサラサラにして血流促進、代謝向上、「ビタミンK」は動脈硬化や心臓病を予防する、骨を丈夫にする、「ポリグルタミン酸」は血糖値上昇を抑制といった多くの健康増進の効果があります。

 

味噌

 

  

味噌は大豆等の穀物に塩と麹を加え、発酵させたものです。食前に味噌汁などで味噌を摂取すると食後の血糖値の上昇を抑えてくれる効果もあります。赤味噌は大豆を煮る時間を長くして蒸して作られており、ガンと戦う細胞を活性化させる成分を含んでいます。それに対して白味噌は大豆を煮ることで作られ、血圧を下げ、精神状態をリラックスさせる成分を含んでいます。

 

醤油

 

 

醤油は最もポピュラーな日本の調味料ではないでしょうか。幅広い料理に使え、減塩やグルテンフリーなど様々な種類が存在します。味噌とも共通ですが、麹菌が大豆を分解する際に、プロテアーゼやアミラーゼといった酵素が大豆に含まれるたんぱく質をアミノ酸に分解し、このアミノ酸が醤油の甘味や旨味の元となります。また、醤油には酵素のパワーによって栄養素を増やす作用があり、乳酸菌やビタミン、ミネラルを増加させ、疲労回復が期待できます。さらに、醤油には血圧を正常に保ち高い血圧を下げる働きに加えて、糖の吸収を抑える働きにより血糖値の上昇を抑えてくれる作用、他にも発がん抑制作用、と様々な有益な効能を有しています。

 

発酵によっておこる変化

微生物の働きによって独自の甘味や旨味、香りが生み出されます。旨味がアップすることで味付けを濃くする必要がなくなり、不要な塩分を減らすことが可能となります。さらに生の状態と比較するとかなり栄養価が高くなります。

 

腸内環境の改善

腸には体全体の免疫細胞の約7割が集中しています。腸内環境が悪化すると免疫力が低下し病気にかかりやすくなってしまうため、腸内における悪玉菌を減らし、人間にとって有益とされる善玉菌を活性化させることが必要です。これを手助けしてくれるのが乳酸菌です。乳酸菌は動物性、植物性の2種類に分けられます。おそらく乳酸菌としてのイメージが強いのはヨーグルトやチーズに含まれる動物性乳酸菌ではないでしょうか。植物性乳酸菌は納豆にも含まれていますが、この植物性乳酸菌は酸や塩に対する耐性が強く、他の菌類との共存力も強いため、生きたまま腸に届きやすいといった特徴を有しています。アレルギー症状に腸壁の荒れが関係している場合は腸内の善玉菌を増やすことでアレルギー体質の改善も期待できます。

 

まとめ

上記のメリットに加えて美肌や美白といった美容効果もあるなど、発酵食品は私たちの健康面を大いにサポートしてくれます。

 

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